宗教法人 大祖教
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『海山野開祭に於いて』

今月の神話解説

今月の御神話解説

無有の荒れ山越したなら無有の荒れ山越したなら
今月のコラム

 普通の人間が五段の世界から修行して上がっていく過程で、六段にさしかかった時に必ずひとつの山があるのです。この滑りやすい六段の山に差し掛かる頃「神も仏もあるものか」と人の心も荒れるとき、お釈迦様の云われるところの諸行無常をひしひしと感じるときであります。
 
 その諸行無常に負けることなく、原因を解消して一つ乗り越え、二つ目が来ても汚いものに捉われず,人のアラにも自分を守って乗り越えていくならば、目で見る物心で感じる一切の事に「ありがとう」と無の心境になれる、心の勝負の時期を乗り切ることができるのです。当人にとっては、辛く暗い山道であるだけに七段の神の御慈悲のみ光はより強いものを感じて神我一体の瞬間を体得できるように成れるのです。
 
  八段、九段の地上天国への道すがらも、それなりの無有の荒れ山を越えなければなりませんが、無有の荒れ山を越えるには、自分を知ることが大切であって、自分の値打ちを見出すためには本性の神の子に立ち返ることであります。欲も見栄もプライドも捨てて、今回一切懺悔して、更に一切算用抜きの心で揺らぐことなく一心不乱に進めば辛い塩も甘味にさえ感じられて、神様の示される八段九段の天地の理、神の理にしっかり根を下ろしている信仰の境地へ入れるのです。そこが地上天国であり、自由自在の境地の、神が人間に与えて下さった無限憶万円の広場なのであります。
    
 無有の荒れ山を越えて練り上げられた強い心と同時に五格の一つである人格を身に付けるためにも[優しさを持ち合わせた血の通った心]を持つことも大切なことであります。 御教祖様は再三この事をお聞かせ下さいました。壊れかかった地球を救うためにも、地球上に住むすべての人間に持ち合わせて貰いたいものです。
 
◆春期霊光祭のお知らせ

日時 平成二十二年三月八日午後一時より
場所 西宮高座山本部教会
 
 御先祖の御供養を致します。この現界は、霊界の写しと言われています。御先祖が良くなれば、必ず現界の子孫に徳は流れ、現実に良くなるのです。お彼岸は特に御先祖に徳を送り易く、その徳も普段の三倍になると申します。このチャンスに是非御先祖の御供養をなさって下さい。お申し込みは、本部迄。
 
 二月三日の節分祭も過ぎて、お正月の行事も終わりました。さあ、これからという時に、私の家で、大爆発が起こりました。昼下がりの三時頃、家から電話で、「お母さん、大きな爆発の様な音がして、凄い匂いがするけれど、何処か分からない。」というのです。
 
 私はその時、住吉教会に居て、家を見回っても分からないのでは、大した事は無いと思い、住吉教会の夕のお勤めをして帰りました。帰ってから、色々と原因を探していたら、鏡台の小物入れの扉が吹っ飛んでいたのです。
 
 原因は、この鏡台の中に、私の嫁入りの時からしまわれていたヘヤースプレーが爆発したのです。四十年近く全く触っていない所であったので、びっくりしました。
 
 兎に角匂いが凄く、元のスプレーを取り除き、コールタールの様な汚れを拭き取るのがやっとでしたが、匂いの無くなった二日後、よく調べてみると、鏡台は,反対側も爆発で裂けていて、もう使い物になりません。部屋中にスプレーの液が散乱して、六畳の部屋のかけてあった服は、殆どが駄目状態でした。
 
 私は非常に落ち込みました。特に鏡台と言うのは、自分の姿見で、御縁の徳に関するお知らせとお聞きしておりましたので、非常に心は重たくなりました。
 
 次の日、ある天使の方にその事を御話すると、「岡さん、それは神様が、大難を小難にして頂いたのですよ。」と言われました。
 
 スプレー缶は、非常に危険で、その威力はものすごく、時々缶に残っていた液の爆発で、ゴミ収集の方が怪我をしたという話をききますが、その時は部屋に誰も居なくて怪我もなく、火の気も無かったので火事にならずに済んだのです。
 
 そう言われて始めて誰も怪我無くて良かった、火事にならなくて良かった、と思いました。
 
 人は自分の考えに取り込まれてしまうと、他の事は考えられなくなり、何も見えなくなって来ます。そして、何故自分はこんな目に会わなくてはならないのかと思いますが、他人からみれば、それ位で済んで本当に良かったのではないの、と思える事は一杯あるのです。
 
 兎に角、私は大難を小難にして頂き、有り難うございましたと、神様に御礼を申し上げ、自分の罪をお詫び致しました。
 
 皆様も、お家にあるヘヤースプレーには十分注意をなさって下さい。時節柄、御身体を大切に、御元気でお過ごし下さい。
 
 

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