
今月は年の初めの感謝祭にございます。昭和47年1月8日の御神話から御話をさせていただきます。
「神汝に既に無限憶万円を与えおきたるに汝かえり見て懐中を見られよ 神の造りし実在の人間は既に完全なるぞ 大無我に帰一あれ」
神様は人間のためにあらゆる天地万有を創り給い、この神の芸術の一切を人間に使わされたのです。人間たちは懐を省みたならばこの偉大なる神様に生かされている喜びに満ち溢れるはずが、あれもこれもと不足を言い神の恩を忘れて動物の子となっているのをご覧になり、これを哀れに思われてこの御教えを下さったのです。
まず、自分が神の子である事を思い出して、神呼び歌を歌えば、神様は答えて下さるのです。神呼び歌は最後の神様よーで長く引っ張ってそこで統一を取るのです。
何時でも何処でも神我一体となって神様に統一を取る事が真の信仰なのです。
神汝に無限憶万円を与えおきたるに汝省みて懐中を見られよ。先ず物の世界、人間の知恵で生きる世界の知恵の好みの判断は神様にお任せしなければいけないのです。
自分の好まない事も心に沿わない事も必要である故に、又は過去の行きがかりがある故に目の前に来たのです。間違って進んだ因縁の悪臭のするねば、というものを一つ一つ判断するのを止めにして魔霊に心を誘惑されて試される事の無い様にいかなる時も神様に心を合わせニコッと笑って一歩づつ進んで行かなければならないのです。良かったり悪かったりとこの感覚の世界を知恵によって、知恵の罪を犯さないようにそしらぬ顔をして進んで行くことこそ真の信仰の早道なのです。何処にいても如何なる心に沿わない事が起こってもただ神様を信じて、罪の許しを乞う、神様に一切をお任せして安心する心が大切なのです。
神汝達の必要物を知り与え置きたると云われるように徳の高い人ほど無欲に為っていく事が、大きな徳が入るのです。下さればよし、下さらなくとも良し。私に必要ならば神様は下さるであろう。必要でなければ止めに為るであろうと神様にお任せする心で、努力を怠らなければ良いか悪いかは神様がお決めになるのです。折角今徳をもらっても一丁先では取り上げられるような不運の道に進んでいたなら、その不運の道を清算して神様のほうで計画を立てられるのです。物質の徳よりも命の徳のほうが大事だからです。
そして、良い事を想像する者は良い事が来る、迷いを想像する者には迷いが来る小根を想像する者には、小根が来る、大きいものを想像する者には大きいものが来るのです。
今日、この一月八日の感謝の日をもって一人一人が、一切己の物はないと云う位の大きさを持って行くならばそこに神様の愛、価値がわかるのです。
もしも、今不運に思う事、嬉しくない事が出たなら、その時には神の芸術に逆らっている事を知って神様に詫びて悔い改めて前進すれば許されるのです。五感の世界の知恵で判断をして自分の感覚で良いとか悪いとか決めないで、しっかりと動じない腹構えをこしらえてこそ望みの徳が入ってくるのであります。
◆新年三気祭先祖祭のお知らせ
| 日時 |
平成二十二年一月二十日午後一時より |
| 場所 |
西の宮大祖教本部教会 |
本年最初の三気祭先祖祭を致します。本年も海山野の現世の徳を頂き、先祖に加護をお願いして、今年も幸いの年になります様御祈り致します。
◆節分祭のお知らせ
| 日時 |
平成二十二年二月三日午後一時より |
| 場所 |
西宮大祖教本部教会 |
節分の豆まき、福銭まき、みかんまきを致します。御善哉のご接待もあります。楽しい行事ですので、是非お家族揃ってお参り下さい。信者でない方も歓迎します。厄年の方は、厄落としのお祓いを致します。この一年の厄を落として開運の年に致しましょう。
平成二十二年の年が明けました。日本の国はこれからどうなるのか、又この地球は平和に手を取り合って行けるのか、色々と問題はありますが、神様の言われる様に、過去の諸々の一切悪い事は無しにして、今新しく生まれかわった、今新しく生きる気持ちで進みたいと思います。
◆平成二十二年一月一日年頭祝辞抜粋
明けまして御目出度うございます。
平成二十二年の新年に、この神座に帰らせて頂く事が出来ました幸いを、心より厚く御礼申し上げます。
神様は、愛をもって何物にも動じない恐れない迷わない人間を創りあげたと仰せでございます。信仰とは何ぞやと思う時、神様を知ってこその信仰でございます。 人間的にお金のみにこだわって、お金が入ります様にと祈り、物や念界、霊界を行き来しているばかりでは、心は洗っても洗っても又汚れます。
折角信仰するのであれば、洗ったら上がり、洗ったら上がり、日々向上し進級しなければ、信仰の価値はありません。
人は、心に添わない事が出て来たら、悪い事が出来たと申します。自分の都合で善し悪しを勝手に決めるのですが、これは自分の過去のして来た事のお知らせです。この世は有為転変の世界で、非常に心を心が誘惑され魔霊の多い、試される世界なのです。
物事は、表と裏が有り陰陽で出来上がっておりますので、良い事ばかりではありません。人間的に悪い事と思われる事があっても、この世は完全でない事を悟り、にっこりと微笑む位の腹度胸を持てば、魔の入り込む隙は無いのです。
事を始めるに祈りを以て先とすると、神様が教えておられます。何時も謙虚さを忘れず、己を美化しないで、感謝と詫びる心を忘れず進む事、これが本当に神の子となり、信仰の値打ちが出るのです。
今年は寅の年で、獅子は千尋の谷に我が子を突き落とし、這い上がって来た子供だけを育てるともうしますが、良きも悪くも格差の大きく分かれる時、谷からでも這い上がれる様な強さを持ち、神様の御心に添い奉る様にお誓い申し上げます。
本年も大祖教のいや栄えに栄えます事を願って、新年の挨拶とさせて頂きます。御教祖様、有り難うございます。(三唱)