宗教法人 大祖教
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『神汝に既に無限億万円を与え置きたるに汝かえりみて懐を見られよ』

今月の神話解説

今月の御神話解説

神の前に於いて人間は裸であれ
今月のコラム

本日は、昭和五十年三月八日の御神話を元に御話させて頂きます。
 
御教祖様は、旧暦の十月八日にお生まれになりました。それ故、新暦旧暦共十月八日を御自分の御誕生日として大切にされました。本日は、その十月八日で、大祖教にとりましても、とても大切な日でございます。
 
御教祖様の生年月日は、新暦で言えば大正四年十一月十四日です。この内の四と言う数字は、過去四十八回生まれ代わった間に於いて、精霊に負けた事があったかもしれないと申されました。
 
しかし、善なる清い魂は、今負けた様に見えていても、必ず芽を出すのです。御教祖様は七年行の時、身体を悪くされて、心肺機能、脈拍、あらゆる点で、医学的に言えば助からない状態にありました。しかし、百パーセント中九十八パーセント迄助からないと言われた、残りの二パーセントの命の冥加で、復活なさったのです。
 
命の徳というのは、外見からは推量る事は出来ません。まだまだ大丈夫そうな人が、すうっと行ってしまったり、御教祖様の様に細いからだでも、こころを練った、身体を練ったその練った姿は、弱そうに見えても強い。真に練った者の強さです。姿形は悪くとも、浜辺の風で鍛えられた松は強いのが、その現れです。
 
この世の中は、物の世界で、陰と陽で出来上がっています。人間界も起きて活動する時と、眠る時間とがあり、良い事と悪い事がああります。良い事が一番ではありますが、悪い事もなければ物は出来上がりません。現界はこの様に完全でないので、完全でない事を信じてはなりません。完全でない世世界で生きるのを方便と申します。
 
しかし、一旦神様の前に跪くならば、一切が今回懺悔というのが御挨拶です。私の罪をさらしたと思う人は助からない人で、今神様の前だけは一切が言えます、という人にならねばなりません。
 
この俗界は嘘の世界です。嘘の世界でこうしなければ生きて行けないのでこうしました。神様、仏様、許して下さい。と、そう言える人は、正直者で助かります。それが言える人が大きくなれます。そして、いかなる事も神様にお任せしますという所迄来た人は、道が開けて行くのです。
 
信じるのは、己の善と、他人の長所と、神の命、己の命、これのみです。
 
人間には、三つの関門があって、生まれる時が第一関門、結婚が第二関門、昇天を第三関門と申しますが、この三つを無事に通らねばなりません。
 
最後の五分間で心が救われて、天に昇りましたというのは、良いうちでも最低です。同じ良いうちに入るなら、今の今、身も心も救われて上に上がろうではないかと、御教祖様は申されるのです。
 
今ここに、大祖教に縁有って来られた方々は、神の予定された地上の大部隊の一員で、各々皆役責があって生まれています。親子は一世、夫婦は二世、子弟は三世と申しますが、教えの道のご縁は永久であると、伺っております。
 
役責を果たす上で、倒れた人もあり、生き残った人もいます。生き残った人は、運の良い人達なので、生き残った私達は、この運を生き抜かなければなりません。進んで行く人生行路に於いて、もし間違ったコースに入っていたら、それは転換しなければなりません。自分のまわりを見回して、同じ顔、同じ人間ではあるけれど、その人の心の角を見抜く力がいります。
 
人は、表面だけでは分かりません。奇麗な着物を着ていても、必ずしも紳士とは限りません。御教祖様は、心の紳士になりなさいと申されています。大祖教では、心の在り方が一番の問題なのです。心をあげる事が、信仰の賜物です。
 
進む道に於いて、最も忘れてならないのは、「事をなさんとする時には 祈りをもって先とす」という教えです。何かを始める時には、天地の神々に祈りを捧げる事が重要なポイントです。天地の神々と共になさんとする祈りの言葉こそ、良い運が巡って来てくれる事となります。
 
人間には、百八つの煩悩があると申しますが、自分の麻痺してしまっている部分を解消するのには、己を良いと美化しない事。神々に感謝とお詫びの方向にもって行く事が、自分の罪の解消となります。
 
大祖教の天使は、人を救う立場にあるので、自分が清まり助かってこそ、人も救える。人を救えば、自分も浮かび上がる事が出来る。相互作用なのです。神の前に於いては、何も隠し事をせず、常に感謝と詫びる心を忘れず進む事。そしてそれが、本当の神の子、神の人となれる鍵なのでございます。
 
 
◆御生誕祭のお知らせ

場所 大祖教本部教会
日時 平成二十一年十一月十五日午前十一時より
 
御家族お揃いでお参り下さい。お待ち致しております。奉納演芸や、祝宴に是非御参加頂いて、御教祖様に心よりお祝いを申し上げたいと思います。
 
 

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