宗教法人 大祖教
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『海山野開祭に於いて』

今月の神話解説

今月の御神話解説

悟りの水を汲み飲む汝 衣食住富む(かわくことあらず)
今月のコラム

 四月八日は花祭りです。その日は、御本部でも美しい桜見をさせて頂きましたが、一年中でこんなに楽しい月はありません。三月末より桜前線が毎日、テレビや新聞で発表され、東京の方が大阪よりどうして早く咲くの、とか学校の桜がほころんでいるのを見て、今年も咲いていると安心したり、こんなに早く咲いてしまうと、入学式には散ってしまうと心配したり、本当にわくわくしながら、あっちの花を見、こっちの花を見、桜の花の美しさに心奪われる月です。美しいものを見ると、寿命が伸びると御教祖様の言われた通り、冬のかじかんだ心が温められて、のびのびと暖かくなって来ます。
 そして、この暖かい心が一年中続く様にと言われた御教祖様の御言葉に非常に納得するのです。桜の木は、日本人全部の心を潤わせてくれています。桜は、神様が下さった日本人への贈り物という気がします。
 本日は、昭和四十七年四月八日の御神話よりお話させて頂きます。「悟りの水を汲み飲む汝 衣食住富む(かわくことあらず)座位(くらい)ますます叡智の徳(うみ)」
 これについて教えて頂きました。私達は、悟りの水を汲み飲まんが為、日々信仰の道を歩かせて頂いております。そして、各々今居る人達は、八分通り登っていると申されました。
 しかし、この八分通りの所は、今迄の自分の持っている罪が次々と出て来る所です。六段、七段、八段と上がって、心は十段に入っても、肉体が清まっていないと、身性が出て来ます。この身性の為心が落とされる恐れがあるのです。
 信仰の長短に関わらず、心を浄め身を浄めて、落ちそうになっても又悟りの水を汲み飲んで力を入れ、そうして進む彼方に神の大生命が待っているのです。
 一枚一枚と身の不浄を脱いで、そして罪は無くなってしまって、本当に軽い軽い身体と、本当に軽い軽い心と、そして永遠の命を知る事の出来る大祖大神様と一体になる事が、真の信仰です。
 悪い事は、五感があるので感じない訳には行きませんが、感じてもすぐ消す努力をする事が大切です。自分に種の無い場合は、どなたのも来ませんが、多少でも自分に種があるのでその罪を引くのです。
 先月の御神話でもありましたが、悪い方へ自分を合わさない様に。悪い物は、見て見ない、感じてもすぐ消す、聞いてもすぐ消す、言っても心に不浄は持たないという事を実行し、努力する事が大切です。
 神様の創られたこの宇宙の構造は、非常に芸術的で緻密に出来ておりますが、それを解明するには、人智で分からない事も沢山あり、どれだけ時間をかけても出来ません。ですから、宇宙の構造にこだわる事無く、理屈を言わない方が賢明です。
 色々とこだわるよりも、ただひたすら神の聖霊を喜び、生かされるのを喜び、何事が起きても、それを乗り越え乗り越え、道を間違えないでまっしぐらに進む人が近道です。
 この地上広しと言えど、御教祖様の声をじきじきに聞いた人は数少なく、徳のある人しかお聞きする事ができませんでした。そして、現在でも、御教祖様の御神霊にじかに接すると、その人の因縁の罪が破けて、びっくりする様な物が出て来ますが、但しそれはその為に何人もの命が奪われなければならない程の罪が溶けて、無くなっていくので、それを理解しなくてはなりません。
 天刑の七つの罪でさえ、御教祖様の御神霊の前では、溶けて無くなる事が出来るのです。
 悪い結果は、蛇の道を知らないで進んだその結果なので、それは取り消さねばなりません。心は五感の世界に執着せず、如何なる物が来ても、神様が付いているから大丈夫と、神を信じて心を安らかにする事が、悟りの水を汲み飲むという事になるのです。
 現実は穏やかではありません。邪霊魔霊が、人間の世界を誘惑しにやって来ます。この誘惑に乗らない様に、この世の五感の世界を色々と楽しみながら、例えば美味しい物を食べたり、美しい桜を見たりしながら、楽しみつつ、それに酔わない事。
 神様の福はしっかりと頂きながら、一歩一歩登って行き、大祖教の頂上の旗に向かって一直線に進む様に、特に御教祖様は教えて下さったのです。
 先日、御聞きした脳科学者の人の話では、人間の脳は信じる力が強ければ強い程、脳からドーパミンという物質が出て、その人の思考回路は、マイナス思考から、プラス思考になるそうです。ですから、神様の言われる事をしっかりと信じ、マイナス思考から、プラス思考に自分を転換して、春の様な暖かい心を忘れずに、これからも信仰の道を進んで行きたいと思います。
 
◆第六十一周年開教記念祭のお知らせ
 平成二十年五月二十五日の日曜日、本部教会に於きまして開教記念祭を行います。時間は、午前十一時からです。御家族お揃いで、ぜひ御参り下さい。お待ちしております。

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